歴男マイケルオズの「思い入れ歴史・人物伝」

戦国や幕末・維新を中心に古代から現代史まで、主に「人物」に視点を置きながら、歴史好きのオヤジが思いつくままに書いています

2020-01-01から1年間の記事一覧

今年を振り返る~ブログ開設からnote版へ

「戦国や幕末・維新を中心に古代から現代史まで、主に「人物」に視点を置きながら、歴史好きのオヤジが思いつくままに書いています」と銘打って、2020年5月に当ブログがスタートしました。 8月上旬までは歴史上の人物をピックアップしながら、トピック…

歴史・人物伝~謙信の戦い編番外コラム4本

歴史・人物伝~謙信の戦い編の番外コラムをまとめて掲載しました。 描かれた上杉謙信①大河ドラマ「武田信玄」 描かれた上杉謙信②大河ドラマ「風林火山」 描かれた上杉謙信③大河ドラマ「天地人」 上杉謙信は酒が唯一の楽しみだった? 描かれた上杉謙信①大河ド…

歴史・人物伝~謙信の戦い編⑫~⑯「合戦を通して上杉謙信を語る」

群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…

歴史・人物伝~謙信の戦い編⑦~⑪「合戦を通して上杉謙信を語る」

群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…

歴史・人物伝~謙信の戦い編序章及び①~⑥「合戦を通して上杉謙信を語る」

群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…

歴史・人物伝~松陰先生編番外コラム4本

note版「歴史・人物伝~松陰先生編」の番外コラムを一括掲載します。 佐久間象山門下のスゴイ人材たち ドラマ「蒼天の夢」のこと ひとり旅で訪れた松下村塾のこと 世田谷の松陰神社をお参りしました 佐久間象山門下のスゴイ人材たち 前回(第4回)の松陰先…

歴史・人物伝~松陰先生編⑬~⑱「吉田松陰とその学び、教えとは」

幕末の長州藩で多くの人材を育てた吉田松陰。松陰が「松陰先生」と呼ばれるまでの半生は、自身の「学び」を積み重ね、深めていった時期でもありました。松陰の「学び」や「教え」とは、どんなものだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~松陰…

歴史・人物伝~松陰先生編⑧~⑫「吉田松陰とその学び、教えとは」

幕末の長州藩で多くの人材を育てた吉田松陰。松陰が「松陰先生」と呼ばれるまでの半生は、自身の「学び」を積み重ね、深めていった時期でもありました。松陰の「学び」や「教え」とは、どんなものだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~松陰…

歴史・人物伝~松陰先生編①~⑦「吉田松陰とその学び、教えとは」

幕末の長州藩で多くの人材を育てた吉田松陰。松陰が「松陰先生」と呼ばれるまでの半生は、自身の「学び」を積み重ね、深めていった時期でもありました。松陰の「学び」や「教え」とは、どんなものだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~松陰…

歴史・人物伝~関ケ原編番外コラム3本

note版「思い入れ歴史・人物伝~関ケ原編」の番外コラム3本を掲載いたします。 大河ドラマ「葵徳川三代」のこと 「葵徳川三代」とは ドラマの特徴は 関ケ原の合戦の布陣を考える 関ケ原を歩いてみる 西軍有利の布陣だったが・・・ 西軍勝利をシミュレーショ…

歴史・人物伝~関ケ原編⑮~⑳「関ケ原の戦い、勝者と敗者の人物群像」

全国の諸大名・武将を巻き込んだ戦国最大の騒乱「関ケ原の合戦」。徳川家康が勝利し、石田三成や毛利一族らの西軍が惨敗したのは、なぜだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~関ケ原編の⑮~⑳をブログで一括掲載します。 徳川家の面目を保っ…

歴史・人物伝~関ケ原編⑨~⑭「関ケ原の戦い、勝者と敗者の人物群像」

全国の諸大名・武将を巻き込んだ戦国最大の騒乱「関ケ原の合戦」。徳川家康が勝利し、石田三成や毛利一族らの西軍が惨敗したのは、なぜだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~関ケ原編の⑨~⑭をブログで一括掲載します。 「豊臣家は自分が守…

歴史・人物伝~関ケ原編⑤~⑧「関ケ原の戦い、勝者と敗者の人物群像」

全国の諸大名・武将を巻き込んだ戦国最大の騒乱「関ケ原の合戦」。徳川家康が勝利し、石田三成や毛利一族らの西軍が惨敗したのは、なぜだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~関ケ原編の⑤~⑧をブログで一括掲載します。 大軍勢を相手に壮絶…

歴史・人物伝~関ケ原編①~④「関ケ原の戦い、勝者と敗者の人物群像」

全国の諸大名・武将を巻き込んだ戦国最大の騒乱「関ケ原の合戦」。徳川家康が勝利し、石田三成や毛利一族らの西軍が惨敗したのは、なぜだったのでしょうか? note版「思い入れ歴史・人物伝」~関ケ原編の①~④をブログで一括掲載します。 関ケ原の合戦とは、…

戦国武将・福島正則の生涯に思うこと

noteより、歴史・人物伝~雑感編「戦国武将・福島正則の生涯に思うこと」を掲載します。 私事ですが、新卒から同じ会社でずっと働き続け、そのゴールが近づきつつあります。ある時、ふと一人の戦国武将を思い浮かべました。豊臣秀吉の重臣にして、徳川家の世…

歴史・人物伝~太平記編番外コラム2本

note版「思い入れ歴史・人物伝~太平記編」の番外コラム2本を掲載いたします。 参考文献は「マンガ日本の古典 太平記」 大河ドラマ「太平記」のこと 参考文献は「マンガ日本の古典 太平記」 太平記編を書くにあたっての参考文献「マンガ日本の古典」シリー…

歴史・人物伝~太平記編⑦~⑫「鎌倉幕府倒幕への道」

鎌倉末期から南北朝時代を描いた日本最長の歴史文学「太平記」より、後醍醐天皇が倒幕を決意し、鎌倉幕府が滅亡するまでの出来事に深くかかわった人物を紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~太平記編の⑦~⑫をブログで一括掲載します。 [:contents]rekis…

歴史・人物伝~太平記編①~⑥「鎌倉幕府倒幕への道」

鎌倉末期から南北朝時代を描いた日本最長の歴史文学「太平記」より、後醍醐天皇が倒幕を決意し、鎌倉幕府が滅亡するまでの出来事に深くかかわった人物を紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~太平記編の①~⑥をブログで一括掲載します。 鎌倉末期の時代背…

「麒麟がくる」放送再開(8月31日、9月1日の記事)

大河ドラマ「麒麟がくる」について書きたいと思います。 光秀の生涯を池端俊策さんが描く 今後の光秀がどう描かれるか? 光秀の生涯を池端俊策さんが描く 新型コロナウイルスの影響で撮影ができず、大河ドラマが約2か月間放送中断する事態になりましたが、…

歴史・人物伝~新選組編番外コラム:大河ドラマ「新選組!」

今回は新選組にまつわる大河ドラマについて語りたいと思います。2004年に放送された三谷幸喜さん脚本の「新選組!」です。 以前から新選組に関心はありましたが、近藤勇をはじめとした銘々伝にまでのめり込んだのは、大河ドラマがきっかけでした。三谷さ…

歴史・人物伝~新選組編⑦~⑫「近藤勇と試衛館の同志たち」

幕末の京都にその名をとどろかせた新選組。局長の近藤勇をはじめ、土方歳三や沖田総司ら中核を担った面々は、江戸の小さな道場「試衛館」の同志たちです。その銘々伝と近藤を取り巻く人々を紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~新選組編の⑦~⑫をブログ…

歴史・人物伝~新選組編①~⑥「近藤勇と試衛館の同志たち」

幕末の京都にその名をとどろかせた新選組。局長の近藤勇をはじめ、土方歳三や沖田総司ら中核を担った面々は、江戸の小さな道場「試衛館」の同志たちです。その銘々伝と近藤を取り巻く人々を紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~新選組編の①~⑥をブログ…

思い入れ歴史・人物伝~信長編番外コラム2本

note版「思い入れ歴史・人物伝~信長編」の番外コラム2本を掲載いたします。 若き信長を演じた名俳優 渡哲也さんが演じた信長 若き信長を演じた名俳優 歴史愛好家マイケルオズです。史実を追いながら「歴史・人物伝~信長編」を書いてきましたが、本日はち…

歴史・人物伝~信長編⑥~⑩「信長公記に見る若き織田信長」

織田信長が家督を相続し、尾張一国を統一するまでの青年期について、エピソードや取り巻く人々を交えながら紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~信長編の⑥~⑩をブログで一括掲載します。 「大うつけ」の器量を見抜いた道三 「大うつけ」の姿のままで・…

歴史・人物伝~信長編①~⑤「信長公記に見る若き織田信長」

織田信長が家督を相続し、尾張一国を統一するまでの青年期について、エピソードや取り巻く人々を交えながら紹介したnote版「思い入れ歴史・人物伝」~信長編の①~⑤をブログで一括掲載します。 信長の一代記を書いた男 「信長公記」を書いた太田牛一とは あの…

歴史・人物伝~序章「なぜ歴史好きになったのか。自己紹介も兼ねて」

note版「思い入れ歴史・人物伝」の序章をブログで一括掲載します。 教科書では学べないこと 大河ドラマの影響は大きい? 歴史探訪も旅の目的に 教科書では学べないこと 「思い入れ歴史・人物伝」のスタートは、誰からにすればよいのか? 昨日から迷っている…

タイトルの変更と、noteでの執筆開始

当ブログのタイトルを変更いたしました。これまでは「歴史・人物書きたい放題」でしたが、新しいタイトルは「思い入れ歴史・人物伝」です。 タイトル変更の深い意味はありません。実は、当ブログと並行してnoteでも歴史関係の連載を始めようと思い、8月9日…

「鍋島閑叟①」幕末・維新~西洋通の佐賀藩主が最強の軍事力を生む

佐賀藩のカノン砲(佐賀市) 幕末の佐賀藩主としてその名が知られる鍋島閑叟(直正)は、薩摩藩の島津斉彬と並ぶ西洋通の藩主でした。ペリー来航以来、尊王攘夷を掲げる人々が増える中で、積極的に西洋の軍事力や医学を取り入れたのです。 ただ、政治的なス…

「本多政重①」江戸時代~加賀藩に根付いた家老・本多家

藩老本多蔵品館(金沢市、現在は加賀本多博物館) 前田利家を藩祖とする100万石の加賀藩で、長く家老職を務めた本多家があります。その初代が本多政重で、父親は徳川家康の懐刀と言われた本多正信です。政重の前半生は、主君を次々に変えるなど波乱に満ち…

「中岡慎太郎①」幕末・維新~龍馬と比類すべき維新の立役者

中岡慎太郎館前にある肖像写真(北川村) 中岡慎太郎は、坂本龍馬と同じ土佐勤王党出身の志士で、薩長同盟を締結すべく奔走しました。近江屋で龍馬と一緒にいたところを狙われ、そろって命を落としたことから、龍馬とは同志のように思われがちですが、考え方…