戦国時代
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」も、いよいよ放送が大詰めとなってきました。打倒徳川に意気上がる豊臣勢。対する家康はじめ徳川勢も戦国乱世にピリオドを打つ覚悟を決め、大坂夏の陣に挑む・・・というところまできましたね。 さて、豊臣秀吉が一代で築き上げた…
大河ドラマ「どうする家康」は、先週12日の放送で関ケ原の戦いが描かれ、勝利した徳川家康による治世がいよいよ始まりました。と同時に、淀殿を中心とした豊臣家にきな臭い動きが見えてきたようですね。 その関ケ原の戦いですが、ドラマでは石田三成方(西…
大河ドラマ「どうする家康」は12日の放送で、関ケ原の合戦が描かれました。戦いに勝った徳川家康は、いよいよ天下統一の集大成として江戸幕府を開くことになります。このあとの淀殿の動きも注目されますよね。 ところで、当ブログ「歴史・人物伝」では、3…
大河ドラマ「どうする家康」は、ついに石田三成が挙兵し、関ケ原の合戦へのカウントダウンが始まりました。そして、伏見城を託された鳥居元忠と徳川家康が盃を交わすシーン。このために音尾琢真さんが配役されたといっても過言ではありません。 実は、このド…
大河ドラマ「どうする家康」は、秀吉という重しが消え、いよいよ天下取りを目指そうという徳川家康と、それを阻止しようという石田三成の対立が描かれ、運命の「関ケ原の合戦」へのカウントダウンが始まりました。 秀吉没後の豊臣家を支えていたのは前田利家…
大河ドラマ「どうする家康」は、北条氏討伐の小田原合戦から徳川家康の関東移封という展開にさしかかってきました。父祖の地から離されることになりつつも、家康が力を蓄えるためのきっかけとなった出来事と言えるでしょう。 家康の移封を受け、当然ですが家…
大河ドラマ「どうする家康」で、長い間メインキャストだった松重豊さん演じる石川数正が徳川家康の元を去り、家臣団の結束が固い「徳川ファミリー」が新たな段階に入っていくことを印象付けましたね。 さて石川数正ですが、一族郎党率いて徳川家から出奔し、…
13日と20日の大河ドラマ「どうする家康」は、徳川家康が羽柴秀吉と生涯唯一、直接対決した「小牧・長久手の戦い」が放送されました。この戦いのキーマンとなった人物は、織田信長の子・織田信雄でしたね。 ドラマでは頼りなさげで、思慮に欠く人物像に描…
6日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、羽柴秀吉が天下取りを狙って動き出すドラマが描かれました。その秀吉には、羽柴秀長という3歳年下の弟がおり、秀長なくして秀吉の天下取りはあり得なかったとまで言われた人物でした。 ところで、歴史を振り返って…
大河ドラマ「どうする家康」は、本能寺の変という歴史的大事件によって新たなドラマが展開されようとしています。30日放送では神君伊賀越えが描かれ、徳川家康は無事に危機を脱出しましたね。 時を本能寺の変に戻します。実行役が明智光秀であることは間違…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」の9日放送分で、織田・徳川連合軍の甲州侵攻によって武田勝頼が討ち死に(実際には自害だった)するというシーンがありました。いわゆる天目山の戦いのことです。 勝頼は長篠の戦いで惨敗したわけですが、そこから一気に勢力が衰…
大河ドラマ「どうする家康」は、築山殿(瀬名)と松平信康の自害を1話分使ってたっぷりと放送し、一つのクライマックスを迎えました。とくに信康の死は、徳川家康にとっても極めて痛恨事だったのだろうと思われます。 ドラマでは、瀬名と信康が「徳川家を守…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」は、2週にかけて長篠・設楽原合戦が描かれ、武田勝頼との戦いという部分に加え、織田信長と徳川家康の関係にも影響をもたらしたという視点で描かれていました。 今回は、戦いのきっかけとなった長篠城主・奥平氏について書きます…
大河ドラマ「どうする家康」は、いよいよ来週、長篠の合戦のドラマへと進んでいくことになります。徳川家康が三方ヶ原合戦で大敗してから2年、ついに武田軍に一矢報いる時がやって来るのです。 武田信玄は死没したものの、武田勝頼がしっかりと後を継ぎ、信…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」は、先週7日と今週14日の2回にわたって三方ヶ原合戦をめぐるドラマが放送されました。 前回のブログ「圧倒的に強そうな武田信玄とその軍団」のなかで、討ち死にしたのは家康ではなく、身代わりとなった家臣だと書き、それは夏…
7日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、武田軍と徳川軍が激突した三方ヶ原合戦が描かれました。合戦そのもののドラマは、どうやら来週の放送に持ち越されたようですが、ラストに「家康が討ち死にした?」という場面を見せてくれましたね。 史実を知ってい…
昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…
昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…
大河ドラマ「どうする家康」の26日放送は「氏真」のタイトルで、徳川家康と因縁浅からぬ関係の今川氏真とその妻が描かれました。ドラマでは糸と呼ばれていた妻は、相模の北条氏康の娘です。 糸が氏真の元に嫁いだのは、甲相駿三国同盟をより強固なものにす…
19日の放送の大河ドラマ「どうする家康」では、遠江進攻の重要な拠点となる引間城の攻防戦が行われ、瀬名(築山殿)の親友で引間城の女城主・お田鶴の方の壮絶な討ち死にが描かれました。 引間城跡に鎮座する元城町東照宮 ドラマでは引間城の位置関係が今一…
大河ドラマ「どうする家康」第5話で、松山ケンイチさん演じる本多正信が登場しました。家康の家臣の中では、最も有名な人物の一人ですが、正体がよく分からない謎多き男でもあります。 本多正信は、本能寺の変以前にはほとんど登場しません。三河一向一揆の…
※noteとの共通記事です 先日、長野県高遠に出かけた際、建福寺にある諏訪御寮人の墓所を見学しました。諏訪御寮人は武田信玄の側室で、後継者となった勝頼の母ですが、その生涯はほとんど伝わっていません。しかし、信玄が登場する小説やドラマでは欠かせな…
※noteとの共通記事です 長野県民なら誰でも歌える県歌「信濃の国」の歌詞に、歴史上の偉人が登場する一節があります。木曽義仲、太宰春台、佐久間象山といった人物と共に「仁科五郎盛信」が出てきます。仁科盛信とはどんな人物なのでしょう? 盛信は武田信玄…
note版「歴史・人物伝」との共通コラムです 土佐藩(高知県)の初代藩主となった山内一豊は、掛川(静岡県)の小大名として関ケ原の合戦では徳川家康に従軍し、戦勝の論功行賞として土佐24万石の大名に出世しました。立身出世の代表格の一人といえますが、…
note版「歴史・人物伝」との共通コラムです。 戦国武将のライバル関係として真っ先に挙げられるのが、甲斐(山梨県)の武田信玄と越後(新潟県)の上杉謙信です。5度にわたる川中島の合戦は、戦国屈指の名勝負として語り継がれています。 ともに、最終目標…
noteで連載中の「思い入れ歴史・人物伝~信長飛躍編」で、上洛への道について紹介しました。note版の⑩~⑮を一括掲載いたします。 足利義輝の悲劇と足利義昭の流浪 足利義昭と織田信長の歴史的対面 上洛の関門となる近江を制する 三好三人衆を各個撃破してい…