戦国時代
大河ドラマ「どうする家康」も、いよいよ放送が大詰めとなってきました。打倒徳川に意気上がる豊臣勢。対する家康はじめ徳川勢も戦国乱世にピリオドを打つ覚悟を決め、大坂夏の陣に挑む・・・というところまできましたね。 さて、豊臣秀吉が一代で築き上げた…
大河ドラマ「どうする家康」は、先週12日の放送で関ケ原の戦いが描かれ、勝利した徳川家康による治世がいよいよ始まりました。と同時に、淀殿を中心とした豊臣家にきな臭い動きが見えてきたようですね。 その関ケ原の戦いですが、ドラマでは石田三成方(西…
大河ドラマ「どうする家康」は、ついに石田三成が挙兵し、関ケ原の合戦へのカウントダウンが始まりました。そして、伏見城を託された鳥居元忠と徳川家康が盃を交わすシーン。このために音尾琢真さんが配役されたといっても過言ではありません。 実は、このド…
大河ドラマ「どうする家康」は、秀吉という重しが消え、いよいよ天下取りを目指そうという徳川家康と、それを阻止しようという石田三成の対立が描かれ、運命の「関ケ原の合戦」へのカウントダウンが始まりました。 秀吉没後の豊臣家を支えていたのは前田利家…
6日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、羽柴秀吉が天下取りを狙って動き出すドラマが描かれました。その秀吉には、羽柴秀長という3歳年下の弟がおり、秀長なくして秀吉の天下取りはあり得なかったとまで言われた人物でした。 ところで、歴史を振り返って…
大河ドラマ「どうする家康」は、本能寺の変という歴史的大事件によって新たなドラマが展開されようとしています。30日放送では神君伊賀越えが描かれ、徳川家康は無事に危機を脱出しましたね。 時を本能寺の変に戻します。実行役が明智光秀であることは間違…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」の9日放送分で、織田・徳川連合軍の甲州侵攻によって武田勝頼が討ち死に(実際には自害だった)するというシーンがありました。いわゆる天目山の戦いのことです。 勝頼は長篠の戦いで惨敗したわけですが、そこから一気に勢力が衰…
大河ドラマ「どうする家康」は、築山殿(瀬名)と松平信康の自害を1話分使ってたっぷりと放送し、一つのクライマックスを迎えました。とくに信康の死は、徳川家康にとっても極めて痛恨事だったのだろうと思われます。 ドラマでは、瀬名と信康が「徳川家を守…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」は、2週にかけて長篠・設楽原合戦が描かれ、武田勝頼との戦いという部分に加え、織田信長と徳川家康の関係にも影響をもたらしたという視点で描かれていました。 今回は、戦いのきっかけとなった長篠城主・奥平氏について書きます…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…
大河ドラマ「どうする家康」は、先週7日と今週14日の2回にわたって三方ヶ原合戦をめぐるドラマが放送されました。 前回のブログ「圧倒的に強そうな武田信玄とその軍団」のなかで、討ち死にしたのは家康ではなく、身代わりとなった家臣だと書き、それは夏…
7日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、武田軍と徳川軍が激突した三方ヶ原合戦が描かれました。合戦そのもののドラマは、どうやら来週の放送に持ち越されたようですが、ラストに「家康が討ち死にした?」という場面を見せてくれましたね。 史実を知ってい…
昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…
昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…
※noteとの共通記事です 先日、長野県高遠に出かけた際、建福寺にある諏訪御寮人の墓所を見学しました。諏訪御寮人は武田信玄の側室で、後継者となった勝頼の母ですが、その生涯はほとんど伝わっていません。しかし、信玄が登場する小説やドラマでは欠かせな…
※noteとの共通記事です 長野県民なら誰でも歌える県歌「信濃の国」の歌詞に、歴史上の偉人が登場する一節があります。木曽義仲、太宰春台、佐久間象山といった人物と共に「仁科五郎盛信」が出てきます。仁科盛信とはどんな人物なのでしょう? 盛信は武田信玄…
note版「歴史・人物伝」との共通コラムです 土佐藩(高知県)の初代藩主となった山内一豊は、掛川(静岡県)の小大名として関ケ原の合戦では徳川家康に従軍し、戦勝の論功行賞として土佐24万石の大名に出世しました。立身出世の代表格の一人といえますが、…
note版「歴史・人物伝」との共通コラムです。 戦国武将のライバル関係として真っ先に挙げられるのが、甲斐(山梨県)の武田信玄と越後(新潟県)の上杉謙信です。5度にわたる川中島の合戦は、戦国屈指の名勝負として語り継がれています。 ともに、最終目標…
noteで連載中の「思い入れ歴史・人物伝~信長飛躍編」で、上洛への道について紹介しました。note版の⑩~⑮を一括掲載いたします。 足利義輝の悲劇と足利義昭の流浪 足利義昭と織田信長の歴史的対面 上洛の関門となる近江を制する 三好三人衆を各個撃破してい…
noteで連載中の「思い入れ歴史・人物伝~信長飛躍編」で、美濃攻略について紹介しました。note版の⑥~⑨を一括掲載いたします。 斎藤道三戦死後の美濃はどうなっていた? 小牧山を美濃攻略の拠点に 信長公記に記された前田利家 7年がかりで美濃を攻略 斎藤道…
大河ドラマ「麒麟がくる」が、昨夜の放送で最終回を迎えました。このドラマがスタートした時から、最終回は「本能寺の変」だと分かっていましたので、どんな描かれ方をするのかに注目していたのです。 改めて本能寺の変について紹介すると、天下統一にばく進…
noteで連載中の「思い入れ歴史・人物伝~信長飛躍編」で、桶狭間の合戦について紹介しました。note版の②~⑤を一括掲載いたします。 桶狭間の合戦は信長の「逆転劇」ではない 大高城を巡る攻防戦 桶狭間の合戦に向けた信長の軍略とは 明暗を分けた「戦いへの…
note版「思い入れ歴史・人物伝~信長飛躍編」を執筆中です。前回まで桶狭間の合戦について書いてきましたが、次は美濃攻略の話に進んでいます。 順番が前後しましたが、信長飛躍編①「信長とはどんな人物か?」と聞いた武将、を掲載いたします。 rekishi-jinb…
歴史・人物伝~謙信の戦い編の番外コラムをまとめて掲載しました。 描かれた上杉謙信①大河ドラマ「武田信玄」 描かれた上杉謙信②大河ドラマ「風林火山」 描かれた上杉謙信③大河ドラマ「天地人」 上杉謙信は酒が唯一の楽しみだった? 描かれた上杉謙信①大河ド…
群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…
群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…
群雄割拠した戦国時代にあって、領土欲にとらわれず、義や権威を重んじながら戦いを続けてきた上杉謙信。その軍団は士気が非常に高く、戦国最強クラスとまで言われました。義の武将・謙信の生涯について「合戦」を通して紹介します。 note版「思い入れ歴史・…
note版「思い入れ歴史・人物伝~関ケ原編」の番外コラム3本を掲載いたします。 大河ドラマ「葵徳川三代」のこと 「葵徳川三代」とは ドラマの特徴は 関ケ原の合戦の布陣を考える 関ケ原を歩いてみる 西軍有利の布陣だったが・・・ 西軍勝利をシミュレーショ…