2024年最初のブログになります。今年もよろしくお願いいたします。
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。
「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WEBマガジンといううたい文句で、戦国時代を中心に源平時代から近現代史まで、時代もジャンルもバラエティに富んだサイトです。
今回の掲載コラムご紹介は「高杉晋作の「功山寺決起」が起死回生の逆転劇と言われる理由は」です。
功山寺決起と聞いて、すぐに歴史上のできごとを思い起こせる方は、かなりの幕末通と言えるでしょう。高杉晋作が起こした、というヒントで分かる方も、なかなかの通だとお見受けいたします(笑)
功山寺は、下関市長府にあるお寺です。幕末の長州藩の藩論を「倒幕」に転換させるきっかけとなったクーデターで、タイトルにもあるように歴史をひっくり返す逆転劇だったと言われ、その首謀者が高杉晋作なのです。
功山寺決起を私に印象付けたドラマがありました。1989年に放送された年末時代劇スペシャル「奇兵隊」です。雪が降りしきる功山寺の門前で、松平健さん演じる高杉晋作がたった一人で決起しようとした名場面が目に焼き付いています。
それから3年後、山口県をひとり旅した時に夕闇のなかで功山寺の門前を見た時、「ここが維新回天の原点となった場所なんだ」と感動に包まれた記憶があります。そんな思いも込めながら、功山寺決起についてまとめてみました。
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