歴男マイケルオズの「思い入れ歴史・人物伝」

戦国や幕末・維新を中心に古代から現代史まで、主に「人物」に視点を置きながら、歴史好きのオヤジが思いつくままに書いています

人物

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:幕末の薩摩藩で小松帯刀はどんな役割を果たしたのか

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:高杉晋作の「功山寺決起」が起死回生の逆転劇と言われる理由は

2024年最初のブログになります。今年もよろしくお願いいたします。 戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆していると…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」最終回を見終えての感想

大河ドラマ「どうする家康」は17日の放送で最終回となりました。前半では、戦国乱世に終止符を打つ大坂夏の陣を通し、秀頼や淀殿らの自害という豊臣家の悲劇と生き残ってしまった家康の悲哀が描かれました。 後半のラストは、信康と五徳の祝言で起きたエピ…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」豊臣家は血脈が絶えてしまったのか?

大河ドラマ「どうする家康」も、いよいよ放送が大詰めとなってきました。打倒徳川に意気上がる豊臣勢。対する家康はじめ徳川勢も戦国乱世にピリオドを打つ覚悟を決め、大坂夏の陣に挑む・・・というところまできましたね。 さて、豊臣秀吉が一代で築き上げた…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:徳川秀忠の隠し子だった保科正之を救った育ての父と母

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」本多正信の子孫はどうなった?

大河ドラマ「どうする家康」は、最後のクライマックスである大坂冬・夏の陣に向かって物語が進んでいます。徳川家と豊臣家の最終決着はどうなっていくのか? 史実を知っていても楽しみですよね。 さて、徳川家康を支えてきた家臣団ですが、四天王の酒井忠次…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」関ケ原の戦いを総力特集!

大河ドラマ「どうする家康」は12日の放送で、関ケ原の合戦が描かれました。戦いに勝った徳川家康は、いよいよ天下統一の集大成として江戸幕府を開くことになります。このあとの淀殿の動きも注目されますよね。 ところで、当ブログ「歴史・人物伝」では、3…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:シニアが手本にしたい伊能忠敬の第二の人生

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」鳥居元忠の忠義は鳥居家も救った

大河ドラマ「どうする家康」は、ついに石田三成が挙兵し、関ケ原の合戦へのカウントダウンが始まりました。そして、伏見城を託された鳥居元忠と徳川家康が盃を交わすシーン。このために音尾琢真さんが配役されたといっても過言ではありません。 実は、このド…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」前田利家の正室まつと前田家のその後

大河ドラマ「どうする家康」は、秀吉という重しが消え、いよいよ天下取りを目指そうという徳川家康と、それを阻止しようという石田三成の対立が描かれ、運命の「関ケ原の合戦」へのカウントダウンが始まりました。 秀吉没後の豊臣家を支えていたのは前田利家…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」酒井忠次の子孫は領民に慕われる殿様だった

大河ドラマ「どうする家康」は、豊臣秀吉の死去によって再び大きな節目を迎えようとしています。そのなかで、徳川四天王の筆頭であった酒井忠次(大森南朋さん)も静かに退場していきましたね。 今回のコラムでは、酒井忠次の子孫はどうなったのかについて触…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」関東移封と家臣の所領について

大河ドラマ「どうする家康」は、北条氏討伐の小田原合戦から徳川家康の関東移封という展開にさしかかってきました。父祖の地から離されることになりつつも、家康が力を蓄えるためのきっかけとなった出来事と言えるでしょう。 家康の移封を受け、当然ですが家…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」後北条氏は滅亡しなかった

大河ドラマ「どうする家康」は、2週間ぶりに放送されました。ラグビーW杯中継のためでしたが、昔ならドル箱番組の大河ドラマを休止するなど考えられません。時代の流れと言いますか・・・まあ、余談はこれくらいにしておきます(苦笑) さて17日放送では…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:足利直義はなぜ、兄の尊氏を超えられなかったのか?

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」羽柴秀長のような歴史に名を残す弟たち

6日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、羽柴秀吉が天下取りを狙って動き出すドラマが描かれました。その秀吉には、羽柴秀長という3歳年下の弟がおり、秀長なくして秀吉の天下取りはあり得なかったとまで言われた人物でした。 ところで、歴史を振り返って…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」本能寺の変に黒幕はいたのか?

大河ドラマ「どうする家康」は、本能寺の変という歴史的大事件によって新たなドラマが展開されようとしています。30日放送では神君伊賀越えが描かれ、徳川家康は無事に危機を脱出しましたね。 時を本能寺の変に戻します。実行役が明智光秀であることは間違…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:福島正則の生涯を「サラリーマン人生」に例えてみました

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」武田勝頼はなぜ敗者となったのか

大河ドラマ「どうする家康」の9日放送分で、織田・徳川連合軍の甲州侵攻によって武田勝頼が討ち死に(実際には自害だった)するというシーンがありました。いわゆる天目山の戦いのことです。 勝頼は長篠の戦いで惨敗したわけですが、そこから一気に勢力が衰…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」信康・五徳の血脈は幕末へと続く

大河ドラマ「どうする家康」は、築山殿(瀬名)と松平信康の自害を1話分使ってたっぷりと放送し、一つのクライマックスを迎えました。とくに信康の死は、徳川家康にとっても極めて痛恨事だったのだろうと思われます。 ドラマでは、瀬名と信康が「徳川家を守…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:長野県歌「信濃の国」に登場する唯一の戦国武将って誰?

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」信玄死後の織田信長の動きは?

大河ドラマ「どうする家康」は、いよいよ来週、長篠の合戦のドラマへと進んでいくことになります。徳川家康が三方ヶ原合戦で大敗してから2年、ついに武田軍に一矢報いる時がやって来るのです。 武田信玄は死没したものの、武田勝頼がしっかりと後を継ぎ、信…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:大河ドラマ「天地人」に登場しなかった前田慶次郎。原作が描く人物像に迫る

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WE…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:上洛を目指した今川義元と武田信玄の共通点とは

昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:信長公記の織田信長

昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:土方歳三が最後の花を咲かせた函館戦争の半年間

昨年から「戦国ヒストリー」という日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 戦国ヒストリーは、丁寧に歴史を追求した本格派…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「どうする家康」率直に登場人物の感想を語ります

2日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、徳川家康の上洛編が描かれ、これまで三河中心のローカルなドラマだったのが、いよいよ広がりを見せていくというプロローグのような回となりました。 それに伴って、家康を取り巻く人々にも新しい人物が次々と登場し…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:会津武士の心を持つ女性・中野竹子の生きざま、死にざま

昨年から「戦国ヒストリー」という日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。今回より、戦国ヒストリーに掲載された私のコラムを不定期でご紹介していきます。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WEBマガジンといううたい文句…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「鎌倉殿の13人」和田合戦の引き金となる泉親衡とは何者?

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、いよいよ来週、鎌倉時代前期最大の内乱である「和田合戦」が描かれます。第40回はその伏線となる事件として「泉親衡の乱」がありましたが、泉親衡の正体は怪しげに描かれていました。 吾妻鏡でも、泉親衡はこの時だけに登場…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「鎌倉殿の13人」武士の鑑と言われた畠山重忠の描かれた人物像

18日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、畠山重忠が幕府の大軍と壮絶に戦う場面が放送されました。重忠と北条義時の一騎打ちは、とても見ごたえがあり、後事を託そうとした重忠の思いが伝わってきました。 畠山重忠が、後世に「武士の鑑」と言われる…

歴史・人物伝~大河コラム:大河ドラマ「鎌倉殿の13人」平賀朝雅は北条親子対決のキーマン

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」21日の放送では、北条時政の娘婿として平賀朝雅が初登場しました。番組を見るまでは、朝雅のことはほとんど知りませんでしたが、調べてみると、かなり曰く因縁がある人物だと分かりました。 ドラマでまず気が付くのは、御家人…