当ブログでの人物紹介50件目は、歴史上で最も有名な人物の一人、徳川家康の登場です。事績について紹介するまでもありませんので、ここでは家康が迎えた「命の危機」にスポットを当て、何回かに分けて書いてみたいと思います。
家康は、戦国時代の当時としては長命である75歳まで生き、しかも死の直前まで第一線で活躍してきました。家康が天下統一を完成させ、幕府を築けたのは「健康長寿を保ったことが最大の要因」と言われるほどです。
しかし、戦国時代は「生きるか死ぬか」という時代でもあります。家康の場合は、幼少時に織田、今川の人質生活をおくっており、人生のスタートから「命の危機」にさらされていたのです。父親が裏切れば、即座に殺されても仕方ない境遇でした。
今川義元が織田信長に敗れて戦死した桶狭間の合戦が、家康にとっても転機になりました。今川から離れ、三河の領主として戦国大名の道を歩み始めたのです。紆余曲折ありながらも何とか三河統一を果たした家康の前に立ちはだかった武将がいました。
「命の危機」は、その武将・武田信玄との戦いで訪れるのです(つづく)
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家康(松平元康)も出陣した桶狭間の合戦についてのブログです
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