歴男マイケルオズの「歴史・人物 書きたい放題」

戦国や幕末・維新を中心に古代から現代史まで、主に「人物」に視点を置きながら、歴史好きのオヤジが思いつくままに書いています

「坂本龍馬②」幕末・維新~商人の血を最大限生かした幕末の風雲児(その2)

その1のつづきです

坂本龍馬の本家は才谷家という豪商でしたが、龍馬自身は武士として剣術で身を立てようと思い、江戸の千葉道場で修行をしています。北辰一刀流免許皆伝の腕前だったとも伝わっており、かなりの剣の腕を持っていたようです。

若き竜馬が攘夷から開国へと意識を変えたのは、土佐の画家・河田小龍との出会いでした。小龍を通して、アメリカを経験してきたジョン万次郎の話を聞き、「諸外国と貿易をして、力を蓄えねばならない」ということを学びました。

「貿易」という概念は、おそらく当時の武士出身者では理解できなかったでしょう。商人の血が流れていたからこそ、龍馬は「理にかなっている」と思えたのです。後に勝海舟の弟子になるための礎が、すでに築かれていました。

同じころ、武市瑞山が立ち上げた土佐勤王党にも参加しています。バリバリの尊王攘夷思想集団なので、龍馬には違和感があったかもしれません。ですが、土佐勤王党で多くの同志と知り合えたことは、龍馬の人脈形成に大いに役立ったのです。

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高知・桂浜の坂本龍馬

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